いよいよクリスマスシーズン!
日本一のイチゴの名産地である栃木県では、今、ケーキ用イチゴの出荷が最盛期です。
でもね。
ヤヤキタの露地イチゴが実るのは、毎年5月・・・。
つまり、本来のイチゴの旬は、5月なんです。
では、どうやって、この時期にイチゴを収穫できるようにするのか?
こうするんです↓
これは、ヤヤキタ家の近所のイチゴ農家さんのビニルハウスの写真。
イチゴが実るには、5月と同じ日照時間が必要なので、
夜間に照明をつけて、日照時間の不足を補っているんです。
(さらに、暖房も焚いています。)
原発事故以降、脱原発意見も盛り上がっていますが、
かたや、多くの電力を使って、旬ではない時期にイチゴを欲する私たち。
ちょっと前に、石原都知事が、
『風力や太陽光では、今の日本の電力需要を満たす事は、到底無理だ!』
なんて言ってましたが、
このイチゴハウスの現状を見るに、
「確かにそうだよねぇ・・・」とか思ってしまいました。
本気で脱原発を実現しようとするのであれば、
私たちの生活スタイルを、根本的に変える必要があるのでは?
何か、そんな風に感じている、今日この頃です・・・